【マツコも絶賛】平野レミさんの「人参まるごと蒸し」が豪快すぎるけど激ウマ! 本当に人参を1本ぺろりと食べられてこれでメインディッシュになるレベル

先日放映されたTBSテレビ「マツコの知らない世界」に、豪快なレシピでおなじみの平野レミさんが登場。そこで紹介された「人参まるごと蒸し」は、人参を丸ごと切らずに一本使った豪快な料理です。

おいしいのかな……と疑いを持つも、マズいものは「マズい!」とはっきり言いそうなマツコ・デラックスさんも大絶賛して、ぺろりと1本食べていたので、作ってみることにしました。

【平野レミさんのサイトに掲載された「人参まるごと蒸し」の材料】

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用意するのは、皮付きにんじん2本、水、ハーブソルト、オリーブオイル、くるみ、牛乳、マヨネーズ、コショウ、クミンパウダー、バター、黒胡椒、イタリアンパセリです。分量など詳しくは参照元のレミさんの公式サイトをで確認してください。

【作り方】

平野レミさんのホームページに掲載された「人参まるごと蒸し」の作り方を、やってみた感想とともにご紹介!

1. にんじんと水、ハーブソルト、オリーブオイルを鍋に入れ、フタをし、30〜40分蒸し煮にし、柔らかくする(途中で一度ひっくり返す)
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レシピ通りに作ろうとしたものの、にんじんが2本丸ごと入るような大きな鍋は私の家にはありません。しょうがないので、フライパンに投入。平野レミさんのホームページにはイラストに「弱火」と書いてあるので、じっくり弱火で40分蒸し煮にしました。

この段階で部屋に漂うのは、強烈なにんじん臭。いえ、にんじんの匂いが濃縮されすぎて、東南アジアのお香のような匂いが漂います。ある意味では精神統一になりそうな、でも料理する身としては心中穏やかではいられない香りです。だ、大丈夫か?

しかも、使ったのがフライパンだからか、どんどん水が抜けてしまいます。「蒸し煮」にしなくてはいけないだろうということで、途中で2カップほど水を足しました。おそらく、平野レミさん考案の「レミパン」だったら、水を足さなくてもいいのでしょう。レミパン、ほしいです。

2. ソースの材料をフードプロセッサーにかけ、なめらかにし、くるみソースをつくる
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ここでも困ったことが。フードプロセッサーが我が家にはない! ということで、炒ったくるみをミルサーで粉末状に砕いてからBを混ぜ合わせることに。

3.バターを熱し、1のにんじんを、こんがり焼き色がつくまで、転がしながらソテーする
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大事をとって40分蒸し煮にしましたが、見た目が変わらないので硬くないのか心配に。ということで、ちょっと竹串で刺してみました。すると、どうでしょう。すっと竹串が通りましたよ! そこで安心してバターを投入。転がしながらソテーしました。

4.お皿にソテーしたにんじんを並べ、イタリアンパセリを葉に見立てて飾り、くるみソースを好きなだけかけて完成。お好みで黒コショウをふる

ここでまたしても問題が。調理直前にイタリアンパセリを買ってきたのに、萎れていてちっとも葉に見立てられない! 買ってきたものを全量使っても、むちゃくちゃ貧相……

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調べてみたら、スーパーで売っているイタリアンパセリは需要が少ないためかすでにお疲れ気味のことが多く、水につけると萎れてしまうのだとわかりました。ううう。
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ということで、急遽カブの葉っぱに代打に立ってもらいました。あんまりにんじんの葉っぱっぽくないけれど、しかたないやね。

【いざ実食!】

ということで、ちょっとしたトラブルはありつつも簡単に作れた「人参まるごと蒸し」。豪快な見た目にちょっぴりひるみつつ、ナイフとフォークでいただきます。すると……
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うまーーーーーーい! 時間をかけて丸ごとじっくり蒸し煮にしたからか、甘みを足していないのに、にんじんがものすごく甘いんです。しかも、くるみソースとにんじんのハーモニーが絶妙。

調理中は強烈に感じたにんじん臭も、出尽くしたのかなんなのか、ちっとも気になりません。むしろくるみの香ばしさとクミンのスパイシーさがにんじんの甘さと独特の香りにマッチします。

【平野レミさんは、やっぱりすごい】

食べる前は「にんじんを丸ごと2本調理するなんて、ちょっと食べすぎじゃない?」 と思ったけれど、これならもっとたくさん調理しとけばよかった。これは、メイン料理として出されても納得しちゃう野菜料理だと、私は思いますよ。

平野レミさん、神すぎる。アバンギャルドな見た目の調理で話題だけれど、やっぱり本当においしいものを作っていらっしゃるからこそ、平野レミさんは常に一流なのだなあ……と思った次第です。

【古いにんじんでもおいしい!】

ところでこういう丸ごと調理系って、素材が肝心だったりするではありませんか。激安スーパーで買ったにんじんで、しかもちょっと萎びてしわしわしてきちゃったものでも作ってみました。

結果、そんなにんじんでも絶品でした。これは、にんじん大量消費レシピとしてとても秀逸!

ということで、平野レミさんの「人参まるごと蒸し」。ぜひお試しください!

参考:remy(平野レミ 公式サイト)
調理・執筆・撮影=山川ほたる (c)Pouch