ボジョレーヌーボーって本当はどんなワイン?

ボジョレーヌーボーって何? おすすめの飲み方は?

今では珍しい木製の垂直プレス機ですが、ボジョレーでまだ現役のものです

今では珍しい木製の垂直プレス機ですが、ボジョレーでまだ現役のものです

毎年11月の第3木曜日に解禁されるボジョレーヌーボー、日本は世界でも東に位置している事で、最も早くボジョレーヌーボーを愉しめる国です。

ところで皆さん、ボジョレーヌーボーって本当はどういったものかご存知でしょうか?

このワインは、フランスはブルゴーニュ地方のボジョレーという地区で造られており、その年の9月に収穫された葡萄のみで醸造され、11月の第3木曜日にワインとして出荷される新酒のことをさします。地区名のボジョレーと”新しい”を意味するヌーボーという言葉でボジョレーヌーボーと呼ばれているわけです。 

さてそのお味の程ですが、とてもフルーティーで華やかな香りが特徴です。味わいも軽やかで、赤ワインに多く見られる渋味もほとんどありません。難しいことを考えずとも気軽に愉しめます。 保存も冷蔵庫で十分です。飲む時は少しだけ温度を上げるために、15~20分前に室温へ出して置いて下さい。ほんのり冷たくて爽やかで、より活力の溢れた味わいに驚きと喜びを感じて頂けると思います。 ワイングラスも小さめのご用意で大丈夫です。

その年最初の自然の恵み

美味しいワインの生産に最も大切なのは、自然との共存、畑仕事です

美味しいワインの生産に最も大切なのは、自然との共存、畑仕事です

先日、ボジョレー地区のワイン生産者を数件訪ねてまいりました。ボジョレーヌーボーだけでなく、より時間をかけて仕上げていく通常のワインも造る中で、ボジョレーヌーボーのワインも生産する事は大変な仕事量が加算されます。それでも毎年必ず両方を造る生産者達にとって、ボジョレーヌーボーとはいったいどういうものなのかを尋ねてみました。

彼らの答えは、 「自然との共存によってワイン造りは可能となるので、今年も無事にワインが生産できた事に対する”自然への感謝”の印であり、沢山の方々に自然の恵みを愉しんで頂きたいという想いが詰まっている、この季節ならではのワインだ」ということでした。だからこそどんなに大変だとしても毎年”今年のワイン”を造り続けるのだそうです。

そんな彼らの思いを伺っているうちに、私は早く今年の自然と生産者の思いの詰まった美酒を、愉しみたくなりました。皆様もぜひ今年はボジョレーヌーボーをご家庭やレストランでお愉しみ下さい。ご家庭では、マグロのソテー、豚肉の生姜焼きや豚焼きそば等との相性がいいので、私のお勧めです。

素敵なボジョレーヌーボーを!!

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